和歌山県田辺市中辺路町上秋津角

2024年07月18


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :南紀田辺ICから県道29号線を北進していくと、上秋津辺りに
      標識が出て来る。トイレの横の駐車場が一番便利。
Route Map:会津川全体が ”奇絶峡”なので適当に散策するが、相棒が興味
      なさそうだったので下流側には散策しなかった。
和歌山県の滝』 和歌山県で取り残しの滝があったので、序でに寄ってみる。
たなべの観光協会のHPから
  奇絶峡(きぜつきょう)は田辺市の会津川の上流にある渓谷で、春の新緑や
桜、夏の涼しげな川や滝、秋には紅葉と、四季折々の渓谷美をみることがで
きます。 ユニークな形をした大小無数の奇岩がいたるところに点在しており、滝見橋の先にある不動滝などの見どころがあります。 不動滝から登山道を進むと巨大な一枚岩(高さ16m、幅22m)に刻まれた「磨崖三尊大石仏」が現れます。画家・堂本印象の原画をもとに描かれた石仏は見事です。
奇絶峡、不動滝
  和歌山県では多くの滝と渓谷を巡って来たが、奇絶峡なるものは知らなかった。
今回訪れたのはやはり峡谷名のインパクトだった。 峡谷名で行ってみたいとの興味が湧いた。
2024年度の紀伊半島観光
   07/17    07/17     07/18   08/18
 白崎海岸→みなべリゾート→目津崎海岸→奇跡峡
不動滝 (落差30m)
  ひとつの滝で和歌山まで出掛けることはなく、いろいろな序で、奇絶峡も
見学することにしたが、そこに大きな滝があったとの話しである。
ふどうたき
”不動滝”は橋を渡れば直ぐの所にあった。
奇絶峡
右会津川に掛かる ”滝見橋”の対面にトイレと駐車場があり、
ここに車を停めるのが何かと便利であった。
”奇絶峡”の名称がどこから出てきたのか知らないが、
奇絶する程の絶景があるのだろうか?
駐車地の向かい側には ”滝見橋”があり、これを渡れば ”不動滝”と
なるが、滝見は後回しにして、まずは ”奇絶峡”を散策することにした。
”奇絶峡”のもっと上流側、”巨石公園”にあった散策地図。
写真は撮ったが参考にはしていなかった。
駐車地から ”奇絶峡”の上流に向けて歩き始める。 普段の ”奇絶峡”の状態は判らないが、
梅雨期の連日の雨で水量は多く、渓流の透明度は少し悪いように思えた。
県道29号線の歩道が展望地になっており、各所から ”奇絶峡”を見ることが出来た。
素晴らしい景観が続くが、まだ奇絶と言うほどの景観には出合えていない。
更に歩道を進み、上と同ヶ所を見る。
晴れていればコバルトブルーが見れたのだろう。
ここから上流が ”巨石群”となるが、相棒が興味なく
退屈そうになって来たので引き返すことにした。
”奇絶峡”散策は途中で切り上げて ”滝見橋”に戻って来る。
ジグザクに作られた ”滝見橋”を渡る。
滝見橋から 奇絶峡の上流側を見る。
滝見橋から 奇絶峡の下流側を見る。 下流側は渓谷っぽかった。
滝見橋を左岸側に渡ると目の前に落差30mの段瀑である ”不動滝”が
流れ落ちていた。 水量が充分あり迫力ある滝であったが、樹木が茂り
滝口付近が見えなかった。 国内の至る所にある ”不動滝”は止めて
”赤城の滝”にするべきと思う。 
滝の中腹に ”延命地蔵”が建っており、そこまでは参道で上がれる様になっていた。
まさに、それは滝見台であったが、滝の上流側は見えなかった。
直瀑では無く、ここで一段折れているので 段瀑なのだろう。
相棒は興味が無いらしく、”延命地蔵”まで上がってこなかった。
早々に滝見を終えて ”滝見橋”で駐車場に戻る。
再度、”滝見橋”から奇絶峡の下流側を見る。
同じく、”滝見橋”から奇絶峡の上流側と右岸側を見る。